市場連動型プランの注意点

電力のインバランス

新着

2021年1月15日付
政府より新たな支援策を発表

インバランス料金単価の上限を200円/kwhにすると発表がありました。
この支援のおかげで、市場連動型プランを選んでいる契約者は、使用料金に上乗せされるインバランス料金負担を減らすことが出来ます。契約している新電力会社がどれくらい料金に上乗せするのか、各電力会社のホームページにて確認しておいたほうが良いかもしれません。

卸電力市場価格の高騰に対する対応について 経済産業省

電気って発電所から直接自宅に来るんじゃないの?

「電気は、発電所から自宅に届く」これは正解です。

では「電気は直接、発電所から販売される」はどうでしょう?

後者の答えは、バツです。

発送電分離

電力事業は、大きく分けて3つの分野に分かれています。

  1. 【発電事業】
    発電事業は昔からある地元の電力会社(東京電力などの地域の電力会社や自社で発電所を持っている企業)が担当しています。
    電気を発電することが主な事業です。
  2. 【発送電事業】
    発送電事業も、国が許可制にしていてもともとある地域の電力会社(東京電力パワーグリッド等)が担当しています。
    発電した電気を送電する事業を行っています。高圧鉄塔や電柱などの管理を行っています。

  3. 【小売事業】
    小売事業は、以前は大手電力10社(東京電力エナジーパートナー等)が独占していましたが「電力自由化」が進み、いわゆる「新電力」という新しい電力会社が誕生しました。そのおかげで、電気代の自由競争が始まりご利用者の負担が減る仕組みが出来ました。業務内容としては、「電気の契約・販売」を行っています。

発電量=電力使用量

電気は、貯めておくことが出来ません。正確に言うと貯められるのですが、大規模な設備が必要になり現実的ではありません。
その為、発電した電力量と使用する電力量がイコールになるのが理想です。

電気の仕入れ

電気の販売業者は、電気を仕入れて販売します。
ですが「貯めておけない電気。どうやって取引するの?」という疑問が出てきます。
これは、自社で契約しているお客様がどのくらい使用するかを予測して、契約している発電事業者から事前に買い付けます。
およそ3カ月前に予測し、支払いを終えておきます。まとめて事前にある一定量を買い付けるので、安く仕入れられます。

予想が狂いなく当たるはずがない

人間は、正確な予測はできません。
AIを利用して高度な計算をおこなっても、誤差は出てしまいます。

90日前→1000kwhが必要と予想。
2日前  →1010kwhが必要になると予想。

仕入れた分で足りない

このままだと、電気が足りなくなる。
どうしよう・・・

この時に利用するのが『日本卸電力取引所』です。

一般社団法人日本卸電力取引所

ここでは、不足しそうな電力をあまりそうな電力会社から買うことが出来ます。
逆に、あまりそうな電力がある場合は売る事が出来ます。もちろんこの時点でも、予測です。電気は、貯めておけないので、常に予測の世界です。
ここでやり取りされた電気が、お客様のところに販売されます。

事前に多く買い付けを行ったらダメなの?

『インバランス』というルールがあります。

電気は、発電した電力量と使用した電力量がイコールになっていなければ、電力網に負担をかけてしまい大規模停電をもたらしてしまいます。
その為、販売業者もルールがあり、仕入れた電力量と販売した電力量がイコールでない場合、価格の約3倍のペナルティー(インバランス単価)を払わなければなりません。
その為、多く仕入れるということが出来ません。そして、予め少なめに買い付けしても電力取引所で直前に買うと、高い価格で仕入れないといけない為、利益になりません。

※インバランス単価については、各社それぞれ違います。

気を付けよう「市場連動型プラン」

新電力に切り替える時には、きちんとした説明を受けよう

新電力に切り替える際に、気を付けないといけないことがあります。
それが、市場連動型プランです。
これは、上記で説明した「電力取引所で取引されている価格」に応じて電気料金が変わります。

太陽光発電で電気がたくさん発電される為、取引所に電力が溢れます。そうなると、取引価格が下がります。
安くで仕入れることが出来るので、その分電気代が安くなります。
電気の使用量が上がり、事前に予測の元買い付けておいた電力でまかないきれなくなり、取引価格が上昇します。
そうなると、仕入れ値が跳ね上がる為、電気代が高くなります。

発電量と使用量がイコールなのが普通なので、市場連動型プランはアンバランスな状態でないと利益が出ない仕組みといえるでしょう。
その為、実際は見積もり額よりも高くなるのが普通です。

現在2021年1月現在がその状況です。
新型コロナウィルスの影響でテレワークが増え、なおかつ気温が下がっている為、使用量が増え取引価格が急上昇しています。

通常は、その新電力会社が上昇分の何パーセントかを負担するのが通例です。
ただし、その電力会社の資本に左右される部分なので、全額上乗せする新電力会社もあると思われます。
詳細は、ご契約をしている電力会社のホームページなどでご確認してください。

 

きちんと説明を受けよう

当社では、電気は重要なインフラと考えている為、「安全・安心・安定」を第一に考えております。
その為、株価のように電気代がコロコロ変わるような契約形態では、安心して使うことが出来ないと考えております。
どうしても市場連動型が良いというチャレンジャ―タイプのお客様ならいいと思いますが、きちんとしたリスクを考えておかなければ、結果的に新電力に切り替えて大きく損したなんてこともあるので注意が必要です。

上記のように新電力には、様々なプランが存在します。安さだけでなく、きちんとした説目をしてくれる電力会社を選びましょう。
当社は、他社の電気代のご相談も受け付けております。何かご不明な点があれば、お問合せフォームにご連絡下さい。

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